PI(Principal Investigator)

不二門 尚

人工網膜埋植後の視覚リハビリテーション、および快適な視覚の実現を目指す研究

所属:

大阪大学大学院生命機能研究科 特任教授

Phone: 

06-6879-7995

住所:

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-3

Email: 

fujikado at ophthal.med.osaka-u.ac.j


研究テーマは人工網膜埋植後の視覚リハビリテーションと、快適な視覚の実現を目指す研究です。
人工網膜は、重度視覚障害者の視覚を再建することを目的とした医療機器で、主な対象疾患は網膜色素変性(RP)です。RPは網膜の病気で、我が国における失明原因疾患の第二位を占めていますが、有効な治療法が存在しません。人工網膜は、小型カメラで外界の画像を取得し、その画像データを基に電子回路で刺激電流が作られます。刺激電流は多極電極を介して網膜へと伝えられ、光覚が生じます。これを役に立つ視覚にするためには視覚リハビリテーションが必要になりますが、この研究を行います。 また、スマホやHMDの普及に伴い、眼の疲れが社会的な問題になっており、また小児の近視も増加することが懸念されています。眼に負担の少ないデジタルデバイスの評価や、負担を軽減する眼鏡、コンタクトレンズの評価を行い、快適な視覚を実現するための共同研究をします。

主要な業績:

Fujikado T, Kamei M, Sakaguchi H, Kanda H, Endo , Hirota M, Morimoto T, Nishida K, Kishima H, Terasawa Y, Oosawa K, Ozawa M, and Nishida K . One-Year Outcome of 49-Channel Suprachoroidal-Transretinal Stimulation Prosthesis in Patients with Advanced Retinitis Pigmentosa. Invest Ophthalmol Vis Sci 2016;57: 6147-6157

Endo T, Kanda H, Hirota M, Morimoto T, Nishida K, Fujikado T. False reaching movements in localization test and effect of auditory feedback in simulated ultra-low vision subjects and patients with retinitis pigmentosa. Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol.2016;254:947-956

Hirota M, Morimoto T, Kanda H, Endo T, Miyoshi T, Miyagawa S, Hirohara Y, Yamaguchi T, Saika M, Fujikado T. Objective Evaluation of Visual Fatigue Using Binocular Fusion Maintenance. Transl Vis Sci Technol. 2018 Mar 23;7(2):9.

Lab Members:

研究者
・森本 壮(医学系研究科 特任准教授)
・広田 雅和(招聘研究員)
・広原 陽子(招聘研究員)
・宮川 雄(招聘研究員)
・洲﨑 朝樹(招聘研究員)
・三橋 俊文(招聘研究員)