Friday Lunch Seminar<on-line 開催> 横田 秀夫ほか:‟Intelligent Visual Transfer"

2023年1月20日  Friday Lunch Seminar (英語で開催します)
12:15 〜 13:00
On-lineで開催いたします。
→申込みは こちら
(締め切り:1月19日正午、参加要領は1月19日にeメールにてお知らせします。)

対象物の特徴を効率的に抽出・転送する技術は、電極数の少ない人工網膜システムでの物体認識等に重要となる。今回の講演は、画像処理研究が専門の理化学研究所 横田秀夫先生のグループにお願いし、人間の視覚認識システムを模倣した、画像処理・伝達システム“Intelligent Visual Transfer”についてお話頂きます。奮ってご参加ください。

演題:Intelligent Visual Transfer

理化学研究所
光量子工学研究センター
画像情報処理研究チーム
チームリーダー
横田 秀夫

Abstract:
画像転送は、動画配信やWeb会議の重要な基盤技術である。このデータは、文字や数値の配信に比べてはるかに量が多く、データの転送に非常に大きな帯域幅を必要とする。近年、動画像データの転送が増加し、インターネットや携帯電話でのデータ転送が問題となっている。そこで、私たちは画像データの新しい転送方法を開発しています。私たちが着目しているのは、人間の画像の取得と認識です。人間の目での画像取得と脳での画像認識がどのように行われるかを模倣しています。本講演では、私たちが開発している画像転送方法について簡単に紹介します。

演題:特徴を考慮した画像フィルタリングとその応用

理化学研究所
光量子工学研究センター
画像情報処理研究チーム
上級研究員
吉澤 信

Abstract:
デジタル画像は顕著なエッジとテクスチャ構造から構成されているため、顕著なエッジを保持しながら特定のスケールより小さい画像構造を除去する特徴を考慮した画像フィルタは、多くの画像処理およびコンピュータビジョンのアプリケーションにおいて重要かつ有用である。本講演では、特徴を考慮した画像フィルタリングの簡単な紹介と、ディテール強調、ノイズ除去、シームレスクローニング、HDRI表示、マット処理、スタイライズなどの応用例を紹介する。

演題:テレプレゼンス・ロボティクス・システムのための視覚的顕著性誘導型画像圧縮法

理化学研究所
光量子工学研究センター
画像情報処理研究チーム
研究員
孫 哲

Abstract:
過去10年間で、通信技術や画像・映像圧縮のアプローチは大幅に改善された。しかし、衛星・航空機から地球局への接続など、特定の条件下での接続帯域はまだ十分ではない。本論文では、画像/動画像圧縮のための視覚的重要度マップ誘導フレームワークを提案する。人間の視覚システムにヒントを得て、重要度マップは各画像の顕著性(知覚的注意)と勾配マップ(幾何学的エッジ)によって構築される。

担当PI:不二門 尚