脳情報通信融合研究センター(CiNet: Center for Information and Neural Networks)は、大阪・吹田市を拠点とし、異分野融合により脳情報科学の研究を進めています。
CiNetは、人間の脳機能についての理解を格段に高め、知的機能をもつ先端技術を開発する我が国の代表的研究センターです。
CiNet研究棟は、2013年3月に開所し、最新の設備で脳の機能についての基礎研究を進めると同時に、情報通信技術、ブレイン・マシン・インターフェース、脳機能計測、ロボット工学などの相互に関連する分野での応用研究も実施しています。
CiNetには、想像力豊かでパイオニア精神にあふれる科学者が国内外から30名以上集まり、彼らが率いるラボでは、100名以上の研究者、技術者が研究に従事しています。
このような研究者の活躍により、CiNetは、人間の健康、福祉、生活の向上に役立つ新しい技術スタイルを探求している、極めて独創的で、分野を超えた連携研究を進めている研究所です。