研究者

方 陽 (Fang Yang)

所属:

大阪大学大学院生命機能研究科
特任研究員

Specific Research Topic:

視覚野の視差情報処理

Phone: 

090-1895-5531

住所:

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-4 CiNet棟 2B2

Email: 

fang at fbs.osaka-u.ac.jp


私の研究は、両眼視差処理の神経基盤に焦点を当てています。視覚システムがどのように視覚入力から視差情報を検出して統合し、鮮やかな3D知覚を構築するかに興味があります。動物に両眼視差刺激(ランダムに移動する点や縞模様の)を与え、血中酸素の還元の程度(内因性信号)を手がかりに神経細胞の活動を記録することにより、視覚大脳皮質の異なる領野における視差情報処理に関わる機能構築と、視覚経路の異なる階層における応答特性について、洞察を得ることができました。具体的には、私は視差によって定義されるエッジを含む視覚刺激を設計し、覚醒下または麻酔下のマカクザルに呈示しました。 その結果、V4野に視差エッジに基づく方向選択マップがあることを発見しましたが、V1野またはV2野では見られませんでした。この結果は、腹側経路における図形認識機能に必須である、視覚手がかり不変的な輪郭情報の統合においてV4野が重要な役割を果たすことを示しています。
現在、私はマカクザルで2光子イメージングを行っています。私は、二光子イメージングと内在信号光イメージングを組み合わせて、視覚野の視差情報処理における微細な機能構造を解明することを計画しています。

主要な業績:

Fang, Y., Chen, M., Xu, H., Li, P., Han, C., Hu, J., Zhu, S., Ma, H., and Lu, H.D. (2018). An Orientation Map for Disparity-Defined Edges in Area V4. Cerebral cortex.