研究者

西田 知史

視覚認知、注意、作業記憶、fMRI

所属:

情報通信研究機構(NICT)
脳情報通信融合研究センター
研究員

その他の所属:

大阪大学 大学院生命機能研究科 招へい研究員

Phone: 

080-9098-3258

住所:

〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-4

Email: 

Homepage:

私たちヒトが日常生活において受容する視覚情報は複雑かつ多様であり、刻一刻と変化します。ヒトの脳は視覚情報の認識・選別・保持を効率的に行い、そのような状況において柔軟な視覚認知を実現しています。私の研究目標は、日常的な視覚認知を支える洗練された神経情報処理のメカニズムを明らかにすることです。

この目標を達成するため、私はヒトの脳機能イメージング実験を用いて検証を行っています。さらに数理的手法を取り入れることで、視覚情報処理とその脳内表現を数理モデルで記述し、神経メカニズムに対する定量的な理解を目指しています。定量化した神経情報処理のモデルは工学応用が可能であり、私の研究で得られた知見が情報技術の革新にも寄与すると期待しています。

主要な業績:

Nishida S, Tanaka T, Ogawa T (2014) Transition of target-location signaling in activity of macaque lateral intraparietal neurons during delayed-response visual search. Journal of Neurophysiology 112(6):1516–1527.

Nishida S, Tanaka T, Shibata T, Ikeda K, Aso T, Ogawa T (2014) Discharge-rate persistence of baseline activity during fixation reflects maintenance of memory-period activity in the macaque posterior parietal cortex. Cerebral Cortex 24(6):1671–1685.

Nishida S, Shibata T, Ikeda K (2014) Object-based selection modulates top-down attentional shifts. Frontiers in Human Neuroscience 8:90.

Nishida S, Tanaka T, Ogawa T (2013) Separate evaluation of target facilitation and distractor suppression in the activity of macaque lateral intraparietal neurons during visual search. Journal of Neurophysiology 110(12):2773–2791.