PI(Principal Investigator)

内藤 栄一

人間の感覚・運動機能を理解して、これを改善・向上する

所属:

情報通信研究機構(NICT)
脳情報通信融合研究センター
脳情報通信融合研究室
研究マネージャー

その他の所属:

大阪大学大学院医学系研究科 招へい教授
大阪大学大学院生命機能研究科 招へい教授

Phone: 

080-9098-3256

Fax: 

06-7174-8612

住所:

〒565-0871 吹田市山田丘1-4 2A6

Email: 

Homepage:

我々の研究室では、主にMRIなどのニューロイメージング手法や行動学的アプローチを用いて、人間の感覚・運動機能を理解して、これを改善・向上する研究を行っています。

我々の興味は、人間の身体認知から運動制御や運動学習に至るまでの幅広いトピックスを包括しています。例えば、身体像、身体意識や自己意識の脳内表現、他者理解、運動意図、運動イメージ、運動適応、運動技能、感覚運動連関などが主な研究テーマです。我々は、主にMRI、EEG、TMS、tDCSなどの技術やKINARM、PHANToM、EyelinkIIなどの装置を用いた研究を行っています。脳機能マッピングや脳情報復号化技術などを用いて、人間の感覚情報処理や運動制御・運動学習の脳内メカニズムを脳の機能と構造の両側面から理解し、行動計測による計算論モデルの構築を通して、脳のシステム的理解を図っています。これらの深い理解に基づき、適切な行動介入、神経修飾やニューロフィードバックなどの手法を用いて、人間の感覚・運動機能を効果的に改善・向上させる手法を開発しています。

子供から高齢者、感覚(視覚)障害者からトップアスリートに至るまでを広く研究の対象とし、発達に伴う機能分化、加齢に伴う機能代償、感覚障害やスポーツの達人に見られる脳の特殊化などを可視化して、脳のネットワークレベルでの可塑性ルールの解明にも挑んでいます。

我々は、究極的には、超高齢社会で顕在化している様々な感覚運動機能の問題を解決すべく、身体性システム科学を展開し、この知見がスポーツやリハビリテーショントレーニングなどの実生活現場に、継ぎ目なく移行できるような研究の枠組みを確立することを目指しています。これを実現するため、大阪大学の大学院生さんと共に研究し、大阪大学をはじめとする大学や企業との共同研究も積極的に行っています。

Announcements / News:

関連プロジェクト
文部科学省科学研究費補助金(H26-30年度)「脳内身体表現の変容機構の理解と制御」
http://embodied-brain.org/

Lab Members:

研究者
・平島雅也
池上 剛
廣瀬 智士
・雨宮 薫
・守田 知代
・高橋 英之
上原 信太郎
・安井聡

大学院生
・古山紘太
・塩田悠人
・薗田拓哉
・山本健太

研究補助
・河上千恵
・片桐奈央子